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鍵を1本だけなくしてしまった

ある日、小学生の息子が「家の鍵を失くした~・・・」と落ち込んで帰ってきました。息子は学校から帰る時、グラウンドで遊んだり、公園に寄ったり、友達の家に遊びに行ったりと寄り道をよくして帰ってくるものです。それについては元気に遊んでいるだけですので良いのですが、鍵をなくしたとなると大変です。

私の場合は最終的に鍵を取り替えましたが、一連の中で考えたこと、やったことをまとめてみました。

まずは鍵を探す

夕方ころ帰ってきた中学生の息子に留守を頼み、鍵をなくした息子と一緒に探しに行きました。
当初は公園に寄って遊んだだけと言っていたので、公園を重点的に探してみる事に。
ですがそんなに広くない公園を歩き回り、遊具の隙間・砂場などを見てみても全く見当たりませんでした。

次に学校からの帰り道、通学路を歩いて探してみましたが見つかりませんでした。念のために一緒に遊んだお友達に電話をかけて聞いてみましたがやはり知らないといった結果で。

鍵をなくしたままにするかどうか

なくしたのは今日!と息子は言い張りますが、怒られるのを恐れて確証がないままに嘘をついているかもしれないので、そうなると1週間以内くらいに息子が行ったであろう場所を探しに行く必要があるため、その労力はかなりのものです。

まあ鍵の1本なくしたところで、合い鍵を作ってまた息子に渡せば良いのですが、何分通学路・近所でなくしているということをとても不安に感じていました。

もしかしたら落とした鍵を誰かが拾って交番に届けているかもしれない、または拾ってゴミ箱にポイっと捨てられたかもしれない(拾ったとしてもあまり鍵を捨てるという事はないかも・・・)。
また誰かが持っているかもしれない、家までついてきていたかもしれない、そんな考えも浮かんできてだんだん不安が増していきました。

家族に相談をする

あまりいつまでも怒っていては息子も悲しみますので、その日注意して今度から失くさないように気を付けることを約束させました。ですがしばらく1週間くらいは私も不安な思いを抱えたままでモヤモヤしていたので、家族に相談する事に。

鍵を1本なくしている、それが近所である事、このままモヤモヤするのは何だか嫌だ、そのあたりを話したところあっさりと「交換すればー」という答えが。

鍵を交換する

誰か怪しい人はいないか、防犯ライトを取付けようかなども考えていましたが、鍵を交換すれば全部解決してしまう事がわかり、あっさりとすぐに業者さんへ見積りを依頼。
鍵を交換したことが無かったので相場とかはわからないのですが、家ではだいたい2万円弱くらいで鍵を交換してもらえました。家族分の合鍵もあるので、前の鍵を捨てて問題解決!

うちは持ち家なので交換する事も自分たちで決めればいいですが、もし賃貸だった場合は管理人さんに鍵を失くした時は報告しなければならないようです。

もし鍵をなくして不安な時は鍵の交換も考えてみてはどうでしょうか。