Home –  コラム – 住宅の要塞化について

住宅の要塞化について

昔との違い

近頃は住宅が要塞化していると言われるほど、防犯力に優れた建物が立ち並びます。
昭和であればアパートのお隣さんから醤油を分けてもらう・不在だった隣人の荷物を代わりに預かるなんてことを聞きますが、今では醤油は近くのコンビニで調達、荷物は宅配ボックスに入れておく、など近隣住民に頼る・頼られることなく事が済ます。
一見寂しいような冷たい世の中になったような気もしますが、これらのシステムが必要な場所もまたあるということです。

要塞化した訳

昨今では一人暮らしや単身赴任など、賃貸住宅が都会に立ち並んでおり住人の入れ替わりも多く、隣人・上下階の人がどんな人なのかも知らずに過ごす事が多いです。
そんな中で誰が住人で他人なのかもわかりませんから、オートロックやモニターインターホンといったカメラ付きの呼び鈴があるわけです。

特に女性の一人暮らしなど、知られてしまうと何が起きるかわかりませんから、引っ越しの挨拶も控えるべきだとされていますし、短期間の住居では特に関わりあいを持たなくても良いのでまず顔を合わせることはなくなります。

また悪質な訪問販売や宅配業者を装った強盗など、物騒な事件も聞く中、人が多い都会ではセキュリティーシステムが大変重要になるのです。こうして防犯システムが進化し住宅は要塞化していくのです。

防犯システムに頼りすぎない

機械に頼るだけでは受け身状態になってしまいます。まずは自分の住む近隣住民にどんな人がいるのか知る努力も必要です。エレベーターであった人、同じ階であった人、など「挨拶」がとても重要です。
挨拶することで、毎回会う人やたまに会う人など覚えやすくなりますし相手にも印象に残りやすいですし、無言ですれ違うよりは声をかけあったほうがホッとしますよね。
また挨拶ごときと思われがちですが、泥棒目的で建物に侵入した者は人に覚えられることを嫌います。挨拶・声掛けは大変有効です。